2025年7月16日(水)放送の毎日放送「よんチャンTV」で当社の調査データが取り上げられました。
「暮らしのケーザイ塾」というコーナー内で、夏の虫対策についての特集をしており、そこで害虫に関する当社サービスの1000人アンケートのデータを紹介していただきました。
「困っている害虫ランキング1位、2位は?」というクイズをする際、1位が”G”ことゴキブリであるという根拠として、当社の1000人アンケートのデータを使用していただきました。
今回番組内で取り上げて頂いた1000人アンケートの「困っている害虫は何ですか?」を含め、 害虫にまつわる統計をまとめた記事を当社のデータ活用なうブログで公開しておりますので是非ご覧下さい
害虫との付き合い方は?害虫について大調査【1000人アンケート】
害虫とは?
害虫と言っても定義はなかなか難しいのですが、人や家畜、農産物などに有害な虫を害虫と呼びます。
今回のアンケートのように主に住居の中や外で遭遇する害虫は、厚生労働省管掌の法律に書かれている以下のような虫は「衛生害虫」と呼ばれています。
蚊、ハエ、ゴキブリ、ノミ、トコジラミ(ナンキンムシ)、イエダニ、マダニ、シラミ、屋内塵性ダニ類
一方、人に対して感染症などを仲介する虫でなくても、痛みや痒みをもたらす虫や、見ただけで不快に感じる虫なども含めて、非常に広義で害虫という言葉が使われるのが一般的です。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「害虫について」アンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2024年2月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
害虫対策を「している」人は約3分の2
【調査】
質問:害虫対策をしていますか?(回答者:1000人)

害虫対策をしているのは1000人のうち643人、約3分の2が「はい」と答えています。
困っている害虫のトップは「ゴキブリ」
【調査】
質問:困っている害虫は何ですか?(複数回答可)(回答数:2294)

困っている害虫を複数回答可で挙げてもらったところ、トップは「ゴキブリ」で495人。次いで多かったのは「蚊」352人、「コバエ」295人、「ダニ」170人、「クモ」163人などでした。
害虫が出て困っている場所は「台所」が最多
【調査】
質問:害虫が出て困っている場所はどこですか?(複数回答可)(回答数:1938)

害虫が出て困っている場所で一番多いのは「台所」で478人。「居間」241人や「寝室」196人など2位以下にかなり差をつけています。
約7割が害虫を「自分で駆除」
【調査】
質問:害虫駆除はどのように行いますか?(複数回答可)(回答数:1380)

害虫の駆除をどのようにするかは「自分で駆除」する人が696人。回答数に対する割合は約半数でした。
害虫対策でこだわるのは「殺さない」など
【調査】
質問:害虫対策でこだわっていること・使っているものがあれば教えてください。(フリー回答)(回答者:1000人)
フリー回答なので様々な「こだわり」が回答されていますが、一括りに要約すると「スプレーやホウ酸団子など殺虫剤を使うが、出来れば入ってこないような対策をする」でしょうか。
回答の一部を原文のまま紹介しましょう。
・1年中ゴキブリ用のホウ酸団子みたいなものはあちこちに設置している。
・キッチンをいつも清潔に保つ。
・コーヒーかすを撒いて虫よけをしている。
・その場限りの薬剤ではなく、巣に持ち帰り巣ごと駆除する効果のある薬剤を使用している業者を選ぶ。
・できるだけ外へ逃す。侵入してきそうな所に、庭で植えているミントとローズマリーの葉を置く。

害虫?それとも益虫?
伊丹市立昆虫館(兵庫県伊丹市)が最近開催した展示「おうちの中の害虫たち」で、害虫を次のように解説しています。
「人にとって不都合な昆虫を害虫と呼びます。生物学的な分類ではなく、各個人の主観によって、そう呼ばれるものなのです。あなたにとって不都合な害虫は、私にとってなんの問題もないただの虫かもしれません」
ただの虫ではなくて、害虫に対して益虫と呼ばれる虫もいます。例えば『困っている害虫は何ですか?』の回答に害虫としてハチが登場していますが、ミツバチは益虫ですね。また、不快害虫と呼ばれるクモの中にはゴキブリを食べるクモがいます。ゲジゲジもそうです。かわいいテントウムシは、種類によって葉を食べる害虫、うどんこ病菌やアブラムシを食べる益虫の両方の顔を持っているそうです。 いかがですか? あなたにとっては害虫でも益虫の顔も持っているかもしれません。そんな目で虫たちを見てみるのも一興ではないでしょうか。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!